お店を始める前に大まかな事業計画書を作成しようと思います。こんな小さなカフェに事業計画書など必要ないと思うかもしれません。でも、小さなカフェでも「経営者」になると考えるとあったほうがいいかなと思います。
事業計画書を作成するメリット
- 資金調達の実現。
- 社員の目標管理の導入。(ドラッカーが最初に主張した経営管理手法です)
- 事業の落とし穴や事業計画の矛盾点を事前に発見できる。
だそうです。なんだか難しそうなことですが、これを自分に当てはめると、
- 名古屋市などの起業支援の補助金をもらえる可能性がある。(名古屋市の場合は吹上ホールの中小企業振興会館へ行って相談してみるとよいらしい)
- 自分がどのようなカフェを作りたいのか具体的にすることで、必要な経費や必要な設備・物資などを明確にすることができる。
- 足りない予算や、改装の際に必要な設備を再確認できる。
という感じになります。特に予算に関してはしっかりと確認しておく必要がありそうです。
とは言っても、「事業計画書」などという難しいものをどうやって書いていけばいいのでしょう。最初に購入した「個人事業の始め方」の本によるとフォーマットがあるようなので、ネットで検索してみました。たくさんのフォーマットが出てきましたが、私が選んだのはMicrosoftの無料テンプレート。
さすがMicrosoftだけあって、かなりの数のテンプレートが無料で使用できます。事業計画書も必要事項がほとんど項目化されており、使い勝手がよさそうです。
このテンプレをダウンロードして必要項目を埋めていきます。項目は下記4点。
- 事業概要、取扱商品・サービス
- 取引先・取引関係等
- 必要な資金と調達方法
- 事業の見通し
1は自分の思うとおりに記載していけばOK。自己分析しながら埋めていきます。
2以降はお金関係になるのですが、正直今の段階ではどのくらい費用が必要なのかがさっぱり見当がつかない状態です。一番かかる初期投資(改装費・設備投資等)がある程度読めないと進めないと実感。ということで事業計画書は一旦ここで中断して、店舗の改装等を先に進めていきたいと思います。